累計500万部を超える学園BL小説の金字塔が初のドラマ化/ 両想い、両片想い、片想い♡美男子<イケメン>たちが恋愛模様を繰り広げる…全寮制男子校ラブストーリーが、いま幕を開ける!
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※本記事はドラマ「タクミくんシリーズーDoramaー」第5話の内容を含むネタバレ感想です。未視聴の方はご注意ください!
胸の奥に渦巻く悩みに押しつぶされ、ついに貧血で倒れ込んでしまったタクミ(塩﨑太智)。
その頃、食堂に足を運んだギイ(加藤大悟)は、一人沈んだ表情を浮かべる高林泉(世古口凌)を見つける。そこで高林は、吉沢道雄(祐楽)との関係が一向に進展しない葛藤をギイに吐露する。
寮の部屋へ戻ったギイ。高林には望む言葉を与えられても、自分とタクミの未来は見えないまま――。答えの見えない焦燥に駆られ、ギイは眠るタクミにそっと近づくと強引に身体を重ねようとする。
一方、ギイとタクミの良き友人・赤池章三(柊太朗)に長く秘めた想いを抱き続けてきた3年生・柴田俊(宮本龍之介)は、ついに覚悟を決め、真っ直ぐな言葉で愛を告げるが――。タクミくんシリーズーDoramaーホームページより
強引なギイ
体の関係を持つことでタクミを安心させた行動だったと思う。
強引にSEXしてしまったけど。
愛してるの表現は、言葉はさることながら性行為でどれだけ大事に扱ってくれているか?
求められちるか?ってのも大事だなと思った。
ギイに抱かれてタクミもギイへの愛を再確認できた感するしね
クライマックスに向けて大躍進の5話でした。
…
— 【公式】ドラマ「タクミくんシリーズ -Drama-」 (@takumi_drama) October 19, 2025
「#タクミくんシリーズ -Drama-」
第5話、ご覧いただいた皆さま
ありがとうございました
いかがでしたでしょうか?
見逃したという方も、もう一度見たいという方も、
本作は#FOD にて独占配信
https://t.co/lGVChSQaP4#TVer でも最新話見逃し配信中… pic.twitter.com/dLhw8OBvq3
タクミくんシリーズ -Drama- 第5話「すれ違う想い」
2025年10月19日に放送された第5話は、まさにタクミくんシリーズの大きなターニングポイント。今回は、タクミとギイの関係が「待つ」段階から「行動する」段階へと一気に深化する、見逃せない重要回でした。
閉じ込められた二人の運命
第5話は、高林にギイがタクミのことが好きだとバレ、音楽堂に閉じ込められるというこのドラマ以前の物語の回想からスタート。タクミは、自分がギイに愛されていることを高林が知ってしまい、逆恨みされたのではないかと責任を感じて苦しみます。
ここでギイが言う。
俺はお前以外の誰でもないタクミが好きなんだ
と。
もうこのセリフ、何度でも聞きたい!タクミは自分が高林よりも劣っていると考えていたけど、ギイにとっては他の誰でもない、タクミだけが特別だった。
遠い存在だと思っていたギイが、今は失いたくない大切な人になっている。タクミの心の変化がひしひしと伝わってくる名シーン。
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— 【公式】ドラマ「タクミくんシリーズ -Drama-」 (@takumi_drama) October 21, 2025
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「#タクミくんシリーズ -Drama-」
第5話 本編シーン切り抜き
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本編中の過去回想…
高林によって閉じ込められた
タクミ(#塩﨑太智)とギイ(#加藤大悟)
※かつて高林はギイに想いを寄せていた…… pic.twitter.com/B1BktyBDBo
タクミの衰弱とギイの想い
タクミは貧血と寝不足で体調を崩してしまう。追い詰められた状態のタクミを心配するギイ。
ただ待つことしかできない焦りが、画面から溢れ出ていた。
一方、ギイは意味深なことを言います。
俺は知ってるんだ。本当のタクミを、こんな風になってしまうよりずっと前の誰も気づいていない頃のタクミを…
その頃から好きだった
ギイは誰よりも長くタクミを見てきた人。彼の想いの深さがひしひしと感じられる一場面だ。
高林の葛藤:初恋の行方
食堂で高林と遭遇したギイは、板見にキスされそうになったことへの怒りをぶつけます。
なんでこうなるんだ。好きな人には振り向いてもらえず、いつも興味のないやつらばかり
そして高林を探しに来た吉沢を見て、ギイは高林は吉沢に惚れていることを確信する。
でもさ、今だから言えるけどギイにあれだけ徹底的に拒絶され続けててもこんな風な曖昧さに辛くなることはなかったんだ。 正直、吉沢のことが好きだってこと自体に迷いと後悔が、このまま好きでいいのかなって。
分かってないな、お前。とにかく高林の初恋が成手することを祈ってるよ。
明確な拒絶よりも、自分の気持ち自体に迷いがある曖昧な現状の方が辛いって。高林の初恋の葛藤が丁寧に描かれていて、サブカップルなのにこの描写の濃さ!さすがタクミくんシリーズ。
吉沢くん、報われない愛を注ぐ献身的なポジションとして、切なく健気に描かれていますよね。祐楽さんの演技も素晴らしい。
ギイの決意:もう待たない
そして今回の最大の見どころ!体調が回復途中のタクミに、ギイが告げます。
分かったんだ。もう待たない。
ずるいよ。気づいたんだね。僕の体が答えたことを。
こうするのが1番いいんだ
タクミは「嫌だ」と抵抗するんですけど、ギイは「嫌だとは言わせない」と強引に関係を進展させます。
「強引な攻め(トップ)」の典型的な表現。タクミの口頭での抵抗を許さない一方で、事後にはちゃんと気遣う。
そしてタクミは「俺、心配されるのってなんだか心よい」と感じる。
この強い支配欲と深い愛情が表裏一体となった絆。これこそギイとタクミの関係性の本質。
受動的だった二人の関係が、能動的・肉体的なものへと一気に深化する重要な転換点。
赤池と柴田:「2番目」という選択
もう一組忘れちゃいけないのが、赤池と柴田のエピソード。
柴田は赤池に「好きだ」と告白します。赤池は驚かず、文芸部の会報の詩で柴田の想いに気づいていたと伝える。
でも、赤池は「男には溺愛しません」として、柴田の想いを恋愛としては受け取らない。
その代わりに提案されたのが「2番目」という関係性。
なので2番目ということで。2番目も悪くないですよ。フランクでいられるいい位置だと思います。
この「2番目」という選択、BL作品でしばしば見られる、友情や敬愛の範囲に収められた切なくも安定した関係性。恋愛(ロマンス)ではない深い絆の可能性を示唆していて、とても現代的だなと感じた。
柴田は望む「1番目」にはなれないけど、「フランクでいられるいい位置」を選ぶことで、失恋ではなく感情的な妥協点を見つけようとしている。
だがこれは、、、体の関係はない。ということ・・・・柴田は我慢できるのだろうか・・・・
って・・・・それは野暮ってもんでしょうか・・・
BL的視点でのまとめ
第5話全体を通して感じたのは、愛の形が**「告白(言語)」から「行動(肉体、献身)」**へと移行しているということ。
メインカップルのギイとタクミは、ついに肉体関係を持つことで新たなステージへ。高林と吉沢は、言葉にならない献身と葛藤の中で揺れ動く。赤池と柴田は、恋愛とは違う形の絆を選択する。
それぞれのカップルが、それぞれの形で愛を表現し、受け止めていく。この多様性こそが、タクミくんシリーズの魅力だと思う。
累計500万部を超える人気BL小説の初の連続ドラマ化作品として、30年以上愛され続けてきた原作の魅力が、実力派若手俳優陣によって丁寧に表現されています。
塩﨑太智さんと加藤大悟さんのW主演による繊細な演技、そして世古口凌さん、祐楽さん、柊太朗さん、宮本龍之介さんら、サブキャラクターを演じる俳優さんたちの熱演も素晴らしかった。
次回への期待
第5話で大きく動いた人間関係。次回はどんな展開が待っているのでしょうか。ギイとタクミの関係はどう変わっていくのか、高林と吉沢は前に進めるのか、気になることだらけです!
BSフジで毎週日曜24時から放送、FODで独占配信中なので、まだ観ていない方はぜひチェックしてくださいね。
BL好きの皆さん、タクミくんシリーズの純愛と執着、距離感とすれ違い…BLの醍醐味がぎゅっと詰まったこの作品、一緒に最後まで見届けましょう!
つづく
放送・配信情報
視聴情報
- 放送局: BSフジ
- 放送時間: 毎週日曜日 24:00〜24:30
- 配信: FOD独占配信、TVer見逃し配信あり
- 話数: 全6話(各25分)
<サイト・SNS情報>
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