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【ボネクワ第5話 ネタバレ感想】沙羅の凍った過去が溶けた日——「The Boy Next World ~並行世界の恋人~」Ep.5 徹底レビュー

TheBoyNextWorldーJP5
アイキャッチ画像は生成AIで作成しています

#しょまたく W主演: #南雲奨馬#濱屋拓斗 MAME氏原作タイBL「The Boy Next World」日本リメイク版
並行世界から来た沙羅とまだ恋を知らない楓、違う時を生きる二人が紡ぐラブストーリー

本ページにはプロモーションが含まれています。
※本記事はドラマ「The Boy Next World ~並行世界の恋人~」の第5話内容を含みます。ご注意ください!

風邪を引いた楓の元に駆けつけ、優しく看病する沙羅。 そばにいてほしいという楓の願いで、二人は一緒に眠ることに。 しかし沙羅が目を覚ますと、隣にいたのはさっきまでの楓ではなく…。 翌日、沙羅は楓に母・羅奈との確執を打ち明ける。

The Boy Next World~並行世界の恋人~ホームページ引用

5話6話とまとめてみたのだけれど・・・

○ェラづくしっ!

楓の楓が膨張して・・・
手伝ってあげる
とか・・・沙羅先輩・・・言葉のワードが破滅すぎる!

で!

お口かよっ!

じゃなくて

口かよっ!

って・・・冒頭ですでにこっちも膨張・・・

でした(汗)

ではでわ詳細レビューいってみよう!

目次

The Boy Next World ~並行世界の恋人~ 第5話

冒頭から心臓を鷲掴みにしてくる看病シーン

開幕、熱を出して寝込む楓(ふう)のもとに駆けつける沙羅先輩。卵焼きを買ってきて食べさせようとするところから始まるわけだが、この時点で腐男子の情緒はすでに崩壊寸前。だって、あの「氷の王子」鴻上沙羅(南雲奨馬)が、まるで新婚初日の旦那みたいな顔して看病してるんだから。

沙羅が楓のベッドを離れようとしたとき、楓が腕を取って引き留める。そこから生まれた

ずっとそばにいてくれる? 
……今夜だけ。
今夜だけは一緒にいて。

という台詞。声のトーン、間の取り方、すべてが完璧。

そして「自分勝手でごめん。楓の他人に戻りたくない」と縋るように言う沙羅の表情——スパダリが見せる脆さにこそBLの真髄がある、と改めて実感させられた場面。完璧な人間の鎧がほどけていく瞬間に立ち会える贅沢。BL好きの男としてこの沼に落ちて本当によかったと思える導入。

大学で広がる噂と、楓が抱える「身代わり」の苦悩

沙羅が楓の家に泊まった件は当然のようにバレる。友達たちの「サラ先輩が楓の家に泊まった!?」という驚愕のリアクションは、視聴者の代弁そのもの。「監禁でもされてるかもって心配したんだぞ」というツッコミも最高で、重くなりがちな物語に適度な空気の入れ替えをしてくれる。

ただ、ここで注目すべきは周囲の騒ぎより、楓の内面描写。

僕は身代わり。ただの身代わり。先輩が世界に戻るまでの間にすぎない

——この心の声が刺さる。みんなが二人の関係にキャーキャーしている中、当事者の楓だけが冷静に自分のポジションを見つめている構図。切ない。

BLにおける「身代わり」設定は定番中の定番だけど、並行世界というSF要素が加わることで、単なる三角関係とは違う奥行きが生まれている。「元の世界の楓」と「いま目の前にいる楓」は同じ人間なのか別人なのか。その境界線の曖昧さが、沙羅にとっても楓にとっても残酷。だからこそ、この二人の感情がすれ違いながらも近づいていく過程にどうしようもなく惹かれてしまう。

「氷の王子」が凍りついた理由——沙羅の凄惨な過去

第5話の核心。ここまで「何を考えているかわからない完璧な男」として描かれてきた沙羅が、ついに自らの過去を楓に明かす。

8歳で両親の離婚。母・鴻上羅奈に引き取られ、弟の壮士とは離別。勉強だけを強要される日々。そして中学時代、友人の大河と遊ぼうとしただけで、母の部下・鴈原竜に殴られたエピソード。「あの女、部下の男に俺を殴らせた。大河の目の前で。『考えるな。従え』。それがあの女の口癖」——沙羅がこの台詞を言うときの、感情を押し殺しながらも微かに震える声。あの演技で泣かない人間がいたら教えてほしい。

「命令通り生きた方が楽だって思い知らされた」。この言葉の重さ。あの完璧な立ち振る舞い、誰にも隙を見せない態度、すべてが「支配への服従」の結果だったという事実。「氷の王子」は自分で凍ったんじゃなく、凍らされたんだと理解した瞬間、沙羅というキャラクターへの見方が根底から変わる。

BL的に見ると、虐待や毒親という重いテーマを丁寧に描きつつ、それが「心を閉ざした攻めを受けが解かしていく」という王道構造に結びついている点が秀逸。安易なお涙頂戴ではなく、沙羅が過去を語る「行為」そのものが楓への信頼の証になっている脚本。語る相手として楓を選んだこと自体が、沙羅にとっての愛の告白に等しい。

遊園地デートで見せた「人間・鴻上沙羅」

重い告白の直後にゲームセンターデートを持ってくる構成、見事としか言いようがない。緩急の使い方がうますぎる。

何をやらせても完璧な沙羅先輩が、はじめての遊園地感。動物の餌やりに苦戦してあたふたする姿。楓が「沙羅先輩下手くそ。貸して」と笑いながら餌をやる場面は、二人の関係性にの深まりが垣間見える瞬間。いつもは引っ張る側の沙羅が、ここでは楓にリードされている。この立場の入れ替わりこそ、二人の関係が対等に近づいている証拠。

プリクラの写真を撮るシーンでは、沙羅が「楓に向かって笑いかけてるのに」と言いながら、写真では怖い顔になっているというギャップ。かわいい。あの鴻上沙羅がかわいい。語彙力を奪われる破壊力。

そしてデートを終えた後の

楽しかった。人生で一番

たったこれだけの台詞なのに、直前に語られた凄惨な過去と重なることで、言葉の意味が何倍にも膨れ上がる。遊園地という、どこにでもある場所で「人生で一番楽しい」と感じられる。そのささやかさが、沙羅がどれだけ奪われてきたかを物語っている。

楓にだけ見せる不器用な笑顔。楓にだけ許す「下手くそ」というイジり。この特権性がたまらない。BLにおいて「自分にだけ見せる顔がある」というのは最強の萌え要素のひとつだけど、ボネクワ日本版はその文法を完全に理解した上で、きっちり視聴者の急所を突いてくる。

ラスト、手切れ金という名の爆弾

幸福な時間は長く続かない。デートの余韻が冷めやらぬうちに、沙羅の家に仕える人物——鴈原竜が楓の前に現れる。

彼のお母様が知りたそうです。いくら払えば息子の前から消えてくれるのか

来た。BLドラマ伝統の「外部からの妨害」展開。しかしボネクワの場合、単なる格差恋愛の障壁ではなく、母・羅奈による「支配の延長」として機能している点が重要。沙羅の自由を奪い、沙羅にとって大切なものを壊す——それが羅奈のやり方だと既に明示されているからこそ、この手切れ金の提示が「金の問題」ではなく「支配 vs 愛」の構図として立ち上がってくる。

原作タイ版では沙羅(サーラス)の父親が楓(プーガン)の前に訪れる展開だったが、日本リメイク版では母親の使いという形にアレンジ。毒親の支配構造をより強調する方向にシフトしている印象で、個人的にはこの改変、大正解だと思う。

さて楓はどう出るか。「身代わり」だと自分を卑下している楓が、ここで金を突きつけられたとき、沙羅のために戦えるのか。それとも——。第6話への引きとして完璧な幕引き。

BL的総括:第5話は「スパダリ解体回」にして「絆構築回」

第5話を一言でまとめるなら、「完璧な攻めの鎧を脱がせて、等身大の人間として向き合い直す回」。

沙羅の過去、遊園地での無防備な姿、そして外部からの脅威。すべてが沙羅という人間の多面性を浮かび上がらせ、同時に楓との関係を「先輩と後輩」「並行世界の恋人とその身代わり」という枠組みから解放していく。二人の間に流れる空気が、明らかに前半4話とは変質している。

南雲奨馬と濱屋拓斗の芝居の相性はもはや説明不要。「Love in The Air -恋の予感-」から続くコンビネーションが、回を追うごとに深化しているのを感じる。特に今回の濱屋拓斗は「受け身でありながら精神的には沙羅を支えている」という複雑な立ち位置を、表情の微細な変化だけで表現していて圧巻。

FODで毎週日曜19時に2話ずつ配信、3月2日深夜からはフジテレビでの地上波放送も始まる。まだ追いついていない人は今からでも間に合う。並行世界というSF設定、毒親という社会的テーマ、そしてど真ん中のBLロマンス——全部乗せでありながら散漫にならない脚本力。ボネクワ日本版、後半戦がますます楽しみで仕方がない。

つづく

放送情報と配信情報

放送開始日:2026年2月1日(日)19時よりFODにて見放題独占配信

●2月1日(日)19時~ 順次配信(FOD同時配信)

公式SNSもチェック!

主題歌情報

イ版オリジナルでW主演を務めたボス氏ノウル氏それぞれ主題歌を担当。本作のためだけに書き下ろされたオリジナル楽曲。

オープニングテーマ『LUCKY DAY』

アーティスト:Nuttarat Tangwai

エンディングテーマ『君がいた世界で』

アーティスト:Chaikamon Sermsongwittaya

挿入歌『parallel』

アーティスト:荒井麻珠

The Boy Next World 商品情報

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