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【ドラマ同棲まで】第5話「あの頃の2人に戻るまで」感想・ネタバレ|「友達なら泊まるの普通だろ」──湊の心理戦が巧すぎる

親友の「同棲して」に「うん」て言うまで5
アイキャッチ画像は生成AIで作成しています

第15回BLアワード2024でラブコメランキング第5位を受賞した大人気BLコミックスが実写ドラマ化!
「絶対に付き合いたい」vs「絶対に親友でいたい」
親友ゆえに進めなかった二人が「同棲して」に「うん」て言うまでの1ヶ月間を描いた、
じれキュン♡ラブコメディ!吉澤要人(原因は自分にある。)・雨宮翔(GENIC)の2人がドラマ初主演!

本ページにはプロモーションが含まれています。
※本記事はドラマ「親友の「同棲して」に「うん」て言うまで」の第5話内容を含みます。ご注意ください!

「お泊まり会しよ」という湊(吉澤要人)のお願いを断りきれなかった航(雨宮翔)は、湊との関係が変わってしまうかもしれないという不安を募らせながらも、湊と一緒にカメラを持って出かけることが嬉しくて浮足立っていた。
再会してから、湊が学生時代とは変わってしまったように感じていた航だったが、写真を撮りながら思い出の場所を巡っているうちに、昔と変わらない湊の一面が垣間見えて安心する。

親友の「同棲して」に「うん」て言うまでホームページ引用

試行期間のお泊まり会

えぇーーーーー
なにそれ?
絶対何にもないわけないやん。

っていう6話の予告編やしーーーー

高校時代の撮影旅行
社会人になっての撮影旅行

変わったところ と
変わってないところ

その対比がすんごくロマンチックな感じがする

手作りおにぎり

とか、、、
どないやねん!

変わってない味

そんな味が忘れられないのさ。

と、いうことでレビューをどうぞ!

目次

第5話 あの頃の2人に戻るまで

親友という名の最強バリアを、おにぎりとフィルムカメラで突破する男

読売テレビ ドラマDiVE『親友の「同棲して」に「うん」て言うまで』第5話、2月9日深夜に放送。サブタイトルは「あの頃の2人に戻るまで」。

原作はろじ先生の同名BL漫画(リブレ/ビーボーイコミックスデラックス)。横井湊役に吉澤要人(原因は自分にある。)、中乃航役に雨宮翔(GENIC)のW主演ドラマ。

正直に言う。第5話、今期BLドラマの中でもちょっと頭ひとつ抜けた回だった。いや、全話ずっと丁寧なんだけど、5話は「丁寧」の解像度が一段上がった感覚。フィルムカメラの粒子みたいに、二人の感情がざらっと肌に残る。そういう回。

「友達なら泊まるの普通だろ」──湊の心理戦が巧すぎる

冒頭、湊が

試行期間としてお泊まり会しよ

と提案するシーンから始まる第5話。航は

今まで通り友達でいたい

と全力で壁を作るんだけど、湊の返しが秀逸。

友達ならそれくらい普通だ。親友だろ

出た。「親友」の武器化。航が自分の防衛線として使っている「親友」という言葉を、湊が逆手に取って距離を詰めにいく。BLにおける「攻め」の本質がここに集約されている。相手の逃げ道を、相手自身の言葉で塞ぐ。しかも表情一つ変えずに。吉澤要人のあの涼しい顔と低音イケボでこのセリフを言われたら、そりゃ航じゃなくても断れない。

一方の航の心の声──

一度溢れ出てしまった気持ちは元に戻すことはできるんだろうか。

雨宮翔の、感情が全部顔に出てしまう航の演技がここで効いてくる。言葉では「無理」と言いながら、目がもう全然無理じゃない。4話でうっかり告白しかけた航が、まだその余波の中にいることが伝わる芝居。最高。

レトロな街歩きとアイスクリーム──「変わったところ」と「変わらないもの」

結局1泊のお泊まり会を条件に、海への撮影旅行に出かける二人。フィルムカメラを持って街を歩くシーンの空気感がとにかく良い。デジタルじゃなくフィルムっていうのが、この二人の関係性そのものを表している。現像するまで何が写っているかわからない。撮った瞬間には戻れない。まさに湊と航の「今」。

アイスクリームショップに立ち寄った場面では、湊の好みが昔からまったく変わっていないことに航が気づく。

俺、湊の変わったところばっかり見てたのかも

BL好きとして刺さった。久しぶりに再会した相手の「変わった部分」ばかりに目がいくのは、裏を返せばそれだけ相手のことを見ていた証拠。航は無意識のうちに、湊の変化を全部観測していた。そしてアイスの好みという些細な「変わらなさ」に触れたとき、ずっと同じ人間を好きだったことを突きつけられる。アイスを食べながらその事実を噛み締める航の表情。感服。

湊のじいちゃん(ベンガル)の話がさりげなく挟まれるのも良い。湊のルーツを知ることで、航の中で湊という人間の輪郭がまたひとつ鮮明になっていく。第5話は「知っていたはずの相手を、改めて知り直す」話でもある。

海辺の手作りおにぎり──胃袋を掴む攻めは最強

砂浜で富士山を眺めながらの撮影会。ここで湊が取り出すのが、手作りの梅干しおにぎり。

攻めが受けに手料理を振る舞う展開はBLの王道中の王道だけど、このおにぎりに高校時代のエピソードも詰まってる。なつかしいおにぎり。

航が「味変わんねえ。懐かしい」と言った瞬間、大学時代のルームシェア時代の記憶が一気に蘇る。あの頃と同じ味を再現することで、離れていた「空白の時間」を埋めようとする湊の献身。BLにおける「胃袋を掴む攻め」は数あれど、ここまで静かに、でも確実に心の深いところに届くシーンだなと。

そしてこの場面で語られる、高校最後のコンクールで落選した思い出。写真という共通の趣味で繋がった二人だからこそ、挫折の記憶も共有している。航の「今の言葉、信じるわ」という返答には、湊からの肯定を素直に受け取れるようになった航の成長が見える。

湊の隣は落ち着く。それは昔も今も変わらない

航のこのセリフ、字面だけ見れば穏やかな言葉。でも文脈で読むと実質告白。「昔も今も」という言い回しに、過去から現在まで途切れることなく湊を想い続けていた航の感情が全部乗っている。本人は「親友として」の発言だと思っているかもしれないけど、いやいや、それはもう完全に「好き」の領域。

猫ポーズと波打ち際──無自覚カップルの破壊力

撮影旅行の道中、互いにカメラを向け合うシーンが随所に。特に航に猫のポーズをさせて撮影する湊の

渉、いい顔

のくだりは、周囲から見たら完全に恋人の所業。アイスをシェアしたり、波打ち際ではしゃいだり、やっていることが完全にデートなのに、本人たちだけがいや、渉だけが、「親友の旅行」だと思っている。いや、思っていない。どっちがわからない感情のいりまじりだ。

BLにおける「無自覚カップル」の美味しさをここまで丁寧に映像化してくれるとは。特に波打ち際で戯れる二人を引きのカメラで捉えるカットが美しい。

湊がレンズ越しに航を見つめる視線の温度。カメラのファインダー越しという「一枚の隔たり」があるから許される親密さ。フィルムカメラというモチーフが、二人の「近いのに触れられない」距離感と完璧にリンクしている。

「お帰り。」「お邪魔します。」──ラストのお泊まり会開始に緊張が走る

楽しい一日が終わり、湊の部屋へ。

お泊まり会の開始だ。

部屋に入るのを戸惑う渉。

お帰り。

お邪魔します。

ここで第5話終了。い、いやいやいや。この引きは反則だ。

第5話総括:「執着攻め×絆死守受け」の到達点

第5話は、湊と航の関係性がついに「親友」の枠に収まりきらなくなる転換点。フィルムカメラ、アイスクリーム、手作りおにぎり、海、夕暮れ──すべてのモチーフが「変わらないもの」と「変わってしまったもの」の対比として機能している。

湊の「執着攻め」としての格が、今回でまた一段上がった。力ずくではなく、思い出の味を再現し、変わらない自分を見せることで、航の心の壁を溶かしていく。押すだけじゃなく、待てる攻め。このバランス感覚こそ、湊というキャラクターの魅力。

第6話は2月16日(月)深夜放送予定。FODでも独占配信中。次回、湊の「し損ねたこと」が何なのか。航がどう応えるのか。正座待機確定。

※この記事にはネタバレが含まれます。第4話未視聴の方はご注意ください。

つづく

放送情報と配信情報

放送開始日:2026年1月12日(月)

読売テレビで毎週月曜日深夜1時29分からスタート

公式SNSもチェック!

主題歌情報

OPENING:原因は自分にある。「NOW」(SDR/Polydor Records)

原因は自分にある。

ENDING:Straight Angeli「オレンジ色の恋空」(Ferment Label)

Straight Angeli

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