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【スモブル4話考察】「まあ、そうだよ」静の自覚回。朔太郎の包容力に溺れる兄弟愛憎×BL沼レビュー

スモークブルーの雨のち晴れ-4
アイキャッチ画像は生成AIで作成しています

累計発行部数は70万部を突破!ボイスコミックYoutube140万回再生超え!
脱サラアラフォー同士のライフとラブを描く“大人ビターなラブストーリー”

本ページにはプロモーションが含まれています。
※本記事はドラマ「スモークブルーの雨のち晴れ第4話の内容を含むんでいます。ご注意ください!

久慈(渋谷謙人)の兄で、アメリカ在住の実(田中幸太朗)が日本に一時帰国し、久慈家を訪れる。互いにコンプレックスを抱える兄弟は距離を縮められないまま、父への想いと家の記憶に向き合っていく――。

スモークブルーの雨のち晴れホームページより

できる兄
父親に慕われた弟
慕われたって言うか、父親の仕事に近い興味を持ったが故の父親の行動なんだろうけれども。

兄弟そろってギクシャクした関係
大人になると余計に。

そんな兄弟感と

朔太郎とちずさんの仲良し感

の対比もなんか意図を感じるのだ。
余計兄弟のなんとなーく気まずい感じ。

リアルすぎて・・・・

っということでレビューどうぞ!

目次

スモークブルーの雨のち晴れ 第4話 自覚

「うるせえな」から始まる、静の朝。掃除回という名の侵食劇

第4話の幕開けは、近所のちずさんと朔太郎による合同掃除作戦。書斎にこもりがちな静の家に、楽しく庭掃除をする二人組の図、シュールにして尊い空間。

千津さんの「どうせやるなら楽しくやらないとねえ」という一言、地味に名言。静の「スモークブルー」な閉ざされた日常に、生活感という名の光を差し込む役割を、このおばあちゃんが担っている事実。腐男子的にはここ、見逃せないポイント。

そしておしゃれクッキーをもってくるあたり。。。やりてのおばあちゃんなのだ。

攻めの静が築いてきた孤独要塞を、朔太郎が一人で攻略するのではなく、近隣住民まで巻き込んで外堀から埋めにかかっている構図。朔太郎、人たらしの才能、ガチ。三人でお茶をすする時間、静が「うるせえな」と朔太郎とちずさんとの仲むずまじい掛け合いに毒づきつつ追い出さない時点で、陥落寸前の砦。

兄・実の帰国。「白い家」というフラグの破壊力

ボストンから一時帰国してきた優秀な兄・実が、妻子を引き連れて登場。ここから空気、一変。

実が放つ

暗くて薄気味悪い

発言。父が遺した古い家を

壊して白くて大きなお家を建てる

という宣言。娘のためという大義名分の裏に滲む、長年の鬱屈。

そして明かされる衝撃の事実。

(父は)静のことしか見てなかったから……
あんな眺めのいい部屋に最後まで俺は入れてもらえなかった

——実のこのセリフ、静の世界観を根底からひっくり返す爆弾。

静はずっと「優秀な兄に引け目を感じていた」側の人間。一方で実は実で、父の愛情が弟にだけ向かっていた事実に深く傷ついてきた側の人間。互いに相手の影を見て生きてきた兄弟、両方が被害者だったという展開、重い。重いけれど、物語に圧倒的な厚み。

腐男子的萌えポイントとしては、静にとって唯一の「父との繋がり」だった書斎が、兄の手で物理的に消される危機。居場所を失う寸前の攻めに、朔太郎という新しい「居場所」が差し出される構図、エモすぎる伏線回収待ったなしの展開。

君津先生(日海先生)の墓じまい。8年前の二人へ

静がMR時代に担当していた「君津先生」の墓じまい。この知らせをきっかけに、二人の時間が8年前へ巻き戻される演出、心臓に悪い。

静かの

少なくとも今度はちゃんと落ち込めるようになった

という一言。過去の自分は、自分の弱さに向き合うことすらできなかった。あの頃の静かを朔太郎は知っているからこそ、この成長宣言の重みが効いてくる構成。

そして静のモノローグ。

こいつは何も変わらない。
あの時から全てを分かっていて、知らないふりをしてただそこにいてくれる

この一文で確定する事実、朔太郎は気づいていた。静の傷も、孤独も、隠してきた感情も、全部。気づいていながら、踏み込まず、ただ隣にいてくれた人間。受けの包容力、レベル違い。

傷ついた攻めにとって、説教でも同情でもなく、ただ「知らないふりして居続けてくれる」相手こそ最大の救い。BL界における理想の受け像、朔太郎、ここに極まれり。

「あぁ、そうだよ」——8年分の沈黙が崩れた瞬間

そして本話の核、

朔太郎が軽口で投げた

お前さ、やっぱり俺のこと好きなんじゃないの?

という球。普段なら静、絶対にスルーするやつ。

しかし返ってきた答え。

あぁ、そうだよ

時が止まる音、視聴者全員に聞こえたはず。

朔太郎の反応

ふん。そうなんだ。受ける—

—で流す対応、絶妙。本気にしていない素振りで終わらせる軽さ。けれど、だからこそ静は言えた。冗談として処理される空気の中だからこそ、漏れ出た本音。この演出、神。

これまで朔太郎が静を追いかける構図に見えていた関係性。今回の一言で、執着の主体が逆転。静の方が、朔太郎という存在に深く依存していた事実が露呈。

BL的視点で読み解く、第4話の構造美

本話の見どころを構造で整理。

光と影の対比、静の「スモークブルー」な世界観に、朔太郎の明るさが侵食する図式。父との愛憎が詰まった暗い家を「壊そうとする兄」と、その家で静かに寄り添い続ける「朔太郎」。同じ家を巡る二つのベクトル、静にとって朔太郎の存在が救いとして機能する仕掛け。

執着の逆転構造、表面上は朔太郎が積極的に距離を詰めているように見えながら、実は静の方が朔太郎に依存している事実。「あぁ、そうだよ」の四文字に込められた8年分の重み、計り知れず。

家族という名の呪縛、兄・実もまた被害者だったという描写によって、静一人が苦しんでいたわけではないという救い。同時に、静の物理的な居場所(家)が消える危機感が、二人の関係を加速させるスパイス。

受けの包容力、朔太郎の「知らないふりをしてそこにいてくれる」優しさは、傷ついた攻めにとっての究極の癒やし。

つづく

主題歌情報

OPENING 青木陽菜「最大幸福度」

ENDING CROWN HEAD「Black out」

放送・配信情報

視聴情報

読売テレビ・ドラマDiVE枠、2026年4月6日(月)深夜1時29分スタート。
TVerほかで見逃し配信あり。

<サイト・SNS情報>
公式サイト

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スモークブルーの雨のち晴れ 商品情報

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