この日―― オレら史上最高に 頭の悪い勝負が、始まった。 W主演:四ツ谷良 役 #堀海登 志藤全 役 #佐藤友祐。大人気BL漫画『フェイクファクトリップス』、ついに実写ドラマ化
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※本記事はドラマ「フェイクファクトリップス」第9話の内容を含むんでいます。ご注意ください!
赤信号のタクシー越しに見えた、 全と二見の“近すぎる距離”。
嫉妬に突き動かされ全を連れ帰った良は、 玄関で抑えきれず激しいキスを落とす―
「全……今日、 泊っていってよ」。
だがその夜、 すれ違いは決定的になり、 全は「こんな関係のままじゃ……一緒にいられない」と去ってしまう。
翌日、 二見の何気ない一言が、 二人の関係の核心を暴き出す。
抑えてきた本音が溢れ、 良はついに言葉にする。
「ライバルも恋人も、 俺だけがいい」素直になれた夜、 全と良は互いを“選び合う”強さを確かめ、 未来へ踏み出していく。フェイクファクトリップスFODページより
最終回もよかったな。
全くん二見に突然のカミングアウト
WAO!ってなったし、、かっこよかったな。
お互いすごい思い合ってるのに、本音言えずのすれ違いとか
もぅ大好きですわ。この焦ったい感じ。
でもね、最後は濃厚なセックスに濃厚なキス。満月の夜に。
月が綺麗ですね
をいれてくるとは・・・・
で、
ネクタイは?
あげたの?あげたよね?
ってことでレビューをどうぞ!
今宵、8話放送 最終話配信です。
— kei taguchi (@iketig1) June 18, 2026
いつの間にやらですね。#フェイクファクトリップス#ドラマFFL #末広マチ #fakefactlips #堀海登 #佐藤友祐 pic.twitter.com/wEhAdI0WS2
フェイクファクトリップス 第9話 「満月だな」
いろんな攻め受けを見てきたわけですが、「フェイクファクトリップス」の最終話、想定の三倍は殴られました。ハイ。
高校時代から因縁のライバルだった四ツ谷良(よつや・りょう/演:堀海登)と志藤全(しとう・ぜん/演:佐藤友祐)。「先に落とした方が勝ち」という頭の悪い(褒め言葉)勝負から始まった2人が、ついに本物のパートナーになるまでの軌跡。その締めくくりとして、これ以上ない満点回答を叩き出してくれた最終話。順を追って語らせてください。
すれ違いの発端は、健気すぎる強がり
物語は、出張中の全が良に嘘をつくところから。「会社にいる」と答えてしまった全。良にネクタイのプレゼントをえらんでいたのに・・・しかも二見と一緒にいたこところを帰りのタクシーの中から良に見られるという。
タクシーから飛び降り、全の追いかけ、自分の部屋へと・・・
ここで全が放つセリフが重い。
俺はお前と会えないことより、お前に頼られないことの方が嫌だ。
さらに
このままの関係じゃ、俺はお前と一緒にいられない。
と突き放すわけです。
ただのヤキモチではない深さ。「恋人として対等でいたい」「弱いところも見せてほしい」という願いが、怒りという形でこぼれ落ちる構図。胸を締めつけられる幕開け。
衝撃のカミングアウト。サプライズの崩壊からの大爆発
翌日、気まずい空気を漂わせる2人の前に、関西弁の同僚・二見祐也(ふたみ・ゆうや/演:平井亜門)が登場。よかれと思って
昨日、全が誰かに渡すネクタイを一緒に買いに行った
とサプライズの存在をうっかり暴露。全のプレゼント計画、ここで木っ端微塵。
ただならぬ空気を察した二見が
お前らなんかあったん?
四ツ谷はお前にとって何なん?
と詰め寄る展開。そして全が一切の迷いなく言い放つ一言。
四ツ谷は・・・良は俺の恋人だ。
会社の同僚の目の前で、ノータイムの爆弾発言。良の不安を力技で吹き飛ばす、全の覚悟が炸裂する名シーン。クール系の受けがここまで腹をくくる瞬間、何度見ても効く。
本音のぶつけ合い。「重い愛情」への恐怖
カミングアウトを経て、ようやく素直になる2人。良がここで漏らす本音が刺さります。
ずっと一緒にいたいという俺の気持ちが、
全の負担になってるんじゃないかって怖かった。
ライバルからスタートした関係だからこそ、「ただの恋人」として甘えきれない。対等でいたいからこそ弱みを見せられない良。その葛藤がリアルすぎる。
対する全も自分の非をきっちり認める男前。
言葉にしなきゃ伝わらない気持ちだってあるのに、俺は逃げてた。
だから変わりたい。
もうお前に無理も我慢もさせたくない。
言葉足らずだった受けが、攻めを安心させるために「変わる」と誓う名場面。互いが「相手を思いやるがゆえにすれ違っていた」という事実が、ここで一気に回収されていく快感。
満月の夜の、ストレートすぎる告白
わだかまりが完全に溶けた2人。良が
俺の方が全のこと好きだから
と拗ねると、全が溜め込んでいた特大の愛情を解放。
お前全然分かってない。ただ流されて恋人になったわけじゃない。
俺だってお前のことめちゃくちゃ好きなんだよ。大好きだ。
これに良が
もう十分。
全、俺も大好きだ
と返す流れ。性癖の真ん中、ど真ん中。
そして締めの会話が、このドラマの白眉。満月を見上げて全が
満月だな
とつぶやき、
『月が綺麗ですね』とか言うなよ
と先回りで牽制。返す全のセリフ。
言わないよ。俺はストレートに伝えられるから。好きだ。
夏目漱石由来とされる「月が綺麗ですね=愛しています」という奥ゆかしい比喩。それをあえて持ち出した上で、「俺たちは遠回しな言葉は使わない」という宣言に変換するセンス。言葉にしなかったせいで遠回りした2人が、これからは何度でも直接伝えると誓う。最終話のテーマそのものを言葉に乗せた、完璧なアンサー。
腐男子的総括:王道を完璧に着地させた名作
BLにおける「行動では示すが言葉が足りない受け」と「言葉がないから不安になる攻め」のすれ違い。王道ど真ん中のクリティカル展開。その王道を、全は二段構えで突破してみせます。「同僚への堂々たるカミングアウト」という最大級の行動。そこへダメ押しの「めちゃくちゃ好き」「大好きだ」連発。
四ツ谷の健気さも筆舌に尽くしがたい。嘘をついてまで弱音を隠した理由が「重い愛情が重荷になるのが怖かったから」。どれだけ全を深く想っているか、痛いほど伝わる造形。「お互いが相手を好きすぎるがゆえのバグ」というすれ違いの描き方、本当に秀逸。
明日には旅行が控えているラスト。温泉旅行か旅行デートか、いちゃつきの気配を残しつつ幕。視聴後の多幸感、メーター振り切れ。最高のハッピーエンド。
ライバルから恋人へ、そして対等なパートナーへ。「フェイクファクトリップス」、王道を王道のまま完璧に着地させた一作。未見の方、騙されたと思って全話どうぞ。そして特別編があるらしい。爆死)
おわり(特別編へつづく)
放送・配信情報
視聴情報
BSフジ 2026年4月30日(木)スタート
毎週木曜24時~※一部変更予定有
放送終了後からTVerにて見逃し配信
FOD 4月23日(木)24時より独占先行配信
全世界にも配信!
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