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「負けたくない」が生む甘くて切ない距離感──『25時、赤坂で Season2』第4話徹底レビュー

25時赤坂でseason2-4
アイキャッチ画像は生成AIで作成しています

駒木根こまぎね葵汰 きいた × 新原にいはら泰佑たいすけW主演「25時、赤坂で Season2」
国内外で大きな話題を呼び、続編を熱望する声が続出!芸能界が舞台の俳優同士が紡ぐ甘く切ないラブストーリーの続編がついに決定!

本ページにはプロモーションが含まれています。
※本記事はドラマ「25時、赤坂で Season2」第4話の内容を含むネタバレ感想です。未視聴の方はご注意ください!

舞台「雨と懺悔」のオーディションを順調に勝ち進んだ白崎(新原泰佑)はある日、会場で羽山(駒木根葵汰)と鉢合わせてしまう。お互い知らぬまま同じ役を競い合っていた二人は驚きを隠せないが、演出家の前でそれぞれの演技をぶつけあうことになり…。オーディション後、佐久間(宇佐卓真)や山瀬(南雲奨馬)との飲みの席でも話題はオーディションで持ちきりに。家に帰れば恋人だが、仕事場ではライバル。果たしてその結果は…

25時、赤坂で Season2ホームページより

勝ちたい

負けたくない

の違いが絶妙なゲイバーの水原くんにほほぅ
とうなってしまいました。

第4話は恋人とライバルの狭間が感じられて
あーーー辛そーーーー
って、、同業者であるという理解があるから付き合いやすいってのもあるけど
俳優としてオーディションを競い合うっていうこの矛盾さ?

が絶妙な立ち位置で演じられててすごく素敵だった。

ってか

触りたい

の一言でいろんな妄想できちゃうところがまた・・・・www

目次

25時、赤坂で Season2 第4話 負けたくない

『25時、赤坂で Season2』第4話「負けたくない」は、俳優としても恋人としても成長していく白崎と羽山の関係性が、新たなステージに入った回でした。

「負けたくない」の本当の意味って?

第4話の核心は、「勝ちたい」と「負けたくない」の違い。この繊細な感情の違いを、三原のバーでのシーンで見事に言語化してくれました。

「勝ちたい」は相手より上に立ちたい、マウントを取りたいという優位性の追求
一方で
「負けたくない」は相手と対等でいたいという願望

白崎が羽山に対して抱いている感情は、まさにこの「負けたくない」。彼は羽山を打ち負かしたいわけじゃなくて、
胸を張って隣に立てる自分でいたい。
ということ。憧れの人を恋人として愛しているからこそ、プロフェッショナルとしても対等な関係を目指す──
このプロ意識が白崎のいいところであの顔で言われたら、、、もうたまらない!

オーディションの決断:「距離を置きます」

オーディションで一人だけ落ちてしまった山瀬。「なんで俺だけ落ちてんだよ。悔しい。俺だけ負けた」と悔しさを爆発させるシーンは、役者として仲間として同じ舞台に立てないの彼の感情が伝わってきた。
とはいえあまり悔しくなさそうではあるのだが・・・

そして白崎は・・・・ある決断をします。彼は羽山に

このオーディションが終わるまで少し距離を起きます

と宣言。同じ役どころを争う立場としてプライベートでも
なるべく顔を合わせないようにして、ご飯も各自分の部屋で食べる。
そんな決断をするのです。

俺早く麻水さんに追いつきたい
オーディションの結果がどうなっても胸張って麻水さんの隣にいたい

そんな思いが溢れた一言。

甘えるんじゃなくて、対等なパートナーとして立ちたい。この健全で前向きな愛の形に、もう…尊すぎて拝むしかない!(笑)

浅美さんの告白:「俺も白崎君に負けたくない」

そして、この回の最大の山場。距離を置いている二人ですが、羽山は白崎に
俺も白崎君に負けたくないって思ってる
俺も白崎君のことを追いかけてる

と告白。

これまでの二人は、どちらかというと白崎が羽山を追いかける構図でした。でも羽山のこの言葉で、
関係が完全に相互的なものに変わる瞬間

ただ、その生活は本当に意味があるのか?
自問自動しながらお互いにお互いを

触りたい

と表現するところがまたすごい。
触れたい
密着したい
触りたい
・・・そんな言葉に卑猥を感じる腐でありますwww

羽山と同じ位置に立ちたいと思っている白崎に対して、
羽山は白崎を単なる「可愛い後輩」や「恋人」としてだけ見てるんじゃなくて、一人の役者として、一人の人間として真剣に向き合ってる。そして彼の成長に影響を受けている。これこそBLにおける理想的な対等な関係性だと思う。

二人が同じオーディションの最終選考に残り、
これで正真正銘のライバルだね、俺たち
と抱き合うシーンは、複雑な気分だ。どちらかが落選する。
自分自身のプライドか、相手を思って激励するのか・・・この現実どうなるんだろうかとハラハラする。

衝撃の展開:オーディション辞退のお願い

でも、ここで予想外の展開が。明野さんが突然

羽山、お願いがある。今回のオーディション辞…

と言い出す。

この衝撃!
白崎のキャリアにとって重要な局面だからこそ、辞退してほしいという明野の懇願で。これは次週への伏線ですが、このあと「やりたい仕事とやるべき仕事の間で大きな決断を迫られた羽山」の姿が描かれるようで。

羽山の背景にはおそらく白崎の将来を案じる愛があるけど、同時に白崎が自分の力で掴もうとしている成長のチャンスを奪いかねない「試練」でもある。このプロフェッショナルな領域での葛藤が、今後の二人の関係にどう影響するのか…続きが気になりすぎる!

Season2の魅力:甘さと苦しさの共存

駒木根葵汰さん自身が語っているように、「Season2」は前作とは違って「グッと苦しくなるような苦しいシーンも多い」けれど、「その両方のバランスが絶妙で、苦しさがあるからこそ、キュンとする場面がより引き立つ」作りになっているんです。

第4話はまさにそれを体現した回でした。オーディション、距離を置く決断、対等なライバル関係の確立、そして新たな試練。苦しいシーンがあるからこそ、二人の「負けたくない」という言葉や、最後の甘い再接近が心に響くんですよね。

BL視点での見どころポイント

1. 自立した愛の形

白崎の「距離を置く」という選択は、依存ではなく対等な関係を目指す成熟した愛の形。甘えることよりも、胸を張って隣に立てる自分を目指す姿勢が美しすぎ。

2. 相互的な憧れと成長

先輩・後輩、追う者・追われる者という一方的な構図から、互いに影響し合い、追いかけ合う関係へ。この変化がBLの理想形。

3. プロとしての尊重

恋人だからと甘えるんじゃなく、役者として真剣に向き合う。この職業的な真摯さが、逆に二人の絆の強さが際立たつ。

4. 言葉にできない感情

白崎が「俺は麻水さんに負けたくない。麻水さんはどう思ってる?」と言いかけて止めるシーン。言葉にならない深い感情の存在が、視聴者の想像をかき立てます。

次回への期待

次週は「やりたい仕事とやるべき仕事の間で大きな決断を迫られた羽山」が描かれ、「白崎も篠田から聞いたある仕事の件でショックを受け、複雑な想いを抱えたまま最終審査を迎える」展開になるようです。

二人の俳優の夢と恋の行方は!?もう待ちきれません!

まとめ:対等な愛を築くということ

第4話「負けたくない」は、恋愛における「対等さ」とは何かを深く考えさせられる回でした。相手を愛しているからこそ、自分も成長したい。相手と並んで立てる自分でいたい。この純粋で健全な感情が、切なさと甘さを同時に生み出していて、本当に素晴らしいエピソードでした。

国内外で大きな話題を呼び、累計165万部超えの人気作の実写化である本作。Season2は恋人同士になった二人のその先を描いていますが、単なる甘いラブストーリーに終わらず、プロフェッショナルとしての葛藤や成長も丁寧に描かれているのが魅力です。

つづく

放送・配信情報

視聴情報

  • 放送局: テレ東
  • 放送時間: 毎週水曜 深夜1時
  • 配信: U-NEXT全話配信、TVer見逃し配信、Leminoでも

<サイト・SNS情報>
公式サイト

公式X▷▷▷
公式Instagram▷▷▷

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楽曲情報

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Season1はこちら

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